コミュニティの一生

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コミュニティの一生という言葉があります。

【コミュニティの一生】
面白い人が面白いことをする

面白いから凡人が集まってくる

住み着いた凡人が居場所を守るために主張し始める

面白い人が見切りをつけて居なくなる

残った凡人が面白くないことをする

面白くないので皆居なくなる

最近はこれを感じる事が多いです。

モチベーションの源泉

私が会社で働くモチベーションの源泉は何だろうと考える事があります。会社はレバレッジをかけて物事を進める場所であり、個人で出来ない事を実現する場所であり、そこでしか出来ない事を求めます。他でも出来るのであれば、別に今に拘る必要はないですね。

とある会社に入ったとき、周りに居た人は自分には持ち合わせていない能力を持っており、皆が自立的に動き、それぞれがプロフェッショナルな仕事をしていました。時が経ち、学生でも書かないような成果物を連日のようにレビューし、定期的にポーリングしなければならず、Giveされる事が当然だという意識が蔓延すると、心も体も消耗していきます。
テックカンパニーではない普通の会社になってしまったのだなと感じます。

一般的な知識の不足が多い状態では話が通じないばかりか、困難な事をクリアしてもそれがどれだけ凄いことなのかを理解して貰えず、幸せを感じる事はできなくなります。質の低い仕事の対応に追われ、シニア人材の戦力を割く毎日が続くと、優秀な人や自立的に動くエンジニアは次々と去って行き、益々魅力の無い環境になってしまいます。

Twitterを見ていると勘違いしそうになるけど、Productionコードが書ける人や一定以上のエンジニアリングが出来る人、上手に仕事を進められる人ってそんなに少ないのかしら。

消耗しすぎて外の人といっぱい話したい。