レビュー

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今やコードのレビューは当たり前のように行われているところが多いと思います。でも実装の前にアーキテクチャを考えたり、設計を考えたり、思想を考えたりしますよね。実装する前に、そういうの先に共有してレビューする必要があると思うのです。

そんなの、当たり前だろ。という人が殆どだと思います。

でも、意外とやらない人が多い。都市伝説ではなく。

そして障害を多発させたり、日々の運用に耐えられなくなったり、ビジネスのスケールに対して技術が足を引っ張ったり、最悪の場合はそもそもゴールに着地出来なかったり。

大事な土台なのに。

上記はエンジニアの話ですが、別にエンジニアに限った話ではありません。

例えば商品設計の話。
商品設計が誰のレビューも受けていないとかあり得ない。というかその分野の識者じゃない人が考えたものを、すぐ近くに識者が居るのに尋ねたりレビューをしてもらったりをしないのは何故なのか。
商品設計という土台をレビューしないで、売り方の話ばっかり。これも前述と同じですね。

こういう事を指摘すると、エンジニアの人がそうだそうだと同調するケースがありますが、あなたも土台のレビューをすっ飛ばしているじゃないかとツッコミを入れたくなります。

前の記事でも似たような事を書きましたが、表面的な内容は異なれど、土台を識者に相談してレビューを受けようという本質的な所は同じなんだけどな。

最近コレ系の事案が多い。