moshのssh-agent対応は公式では対応していません。ただし、#696にて対応パッチが作られています。レポジトリはこちら。
※port forward対応のパッチではありません。ssh-agent転送のパッチです。
前にMac<=>Amazon Linux1の間でこれをビルドして使っていたのですが、今回はWSL<=>Ubuntu18.04のためにビルドをしてみます。
protocol buffersはaptで入れます。(2020/03/09時点ではバージョンはv3.11.4でした。ubuntu18.04では3.0.0)
WSLはubuntu18.04を使っています。
sudo apt install -y autogen autoconf ncurses-dev libprotobuf-dev libprotoc-dev protobuf-compiler pkg-config |
Server側もUbuntu18.04なので、上記と同じです。
あとは普通に実行。-A
オプションが使えるようになっています。
mosh --help | grep agent |
mosh -A servername |
もしServer側のバイナリを特定の場所にインストールしている場合は、mosh --server=/path/to/mosh-server servername
で。