- 綺麗にまとまっています
- 技術的なまとめ(わかりやすい)
- これを読むとだいたい理解した気分になれます
- C言語の例え
- 専用サイト
- Redisの開発者MLでの話題
- AWSの対応状況
- ベンチマーク
仕事でAWSとGCPを使っていますが、1/4の19時(JST)過ぎにAWSのElasticache(Redis)の性能劣化が相次いで発生しました。後から調べてみるとRDS等も性能が悪くなっており、サポートに問い合わせたところこのパッチ適用が原因との事でした。
他の会社でもElasticacheが大変な事になっているようです。
This is what the #Meltdown patch looks like. pic.twitter.com/bR7chAH4uc
— Amanpreet Singh (@ApsOps) January 5, 2018
Epicgamesにもこのような情報がありました。
https://www.epicgames.com/fortnite/forums/news/announcements/132642-epic-services-stability-update
なかなか辛いですね。
うちの場合
上に挙げたほど酷くはないですが、やっぱり影響は受けています。
次の画像は全てRedisのCPUグラフです。
ノードTypeが異なるのでCPU UsageのMaxが実質50%のところだったり12%の所だったりがあります。上2つはコア数が2なので50%, 最後の画像はコア数が8なので12%がMAX。
1月4日に急激にCPU使用率が上がっています。
赤色のラインが適用された週のMetricsで、青色が前週のMetricsです。アプリ側に対策を簡単な対策を入れて少し落ち着かせました。
ワークロード別ではZSet系
、scan
が多いところが特に著しく性能劣化しました。とはいえ、hmset
,hget
,expire
,del
のような単純な使い方をしているところもかなり性能劣化していました。また、ある一定以上の負荷になると極端に性能が劣化する傾向にありました。
Aerospikeがどのように性能を受けるのか気になるところです。フォーラムには現時点(2018/01/07 23:36)ではまだ何も情報がありません。