バージョン毎に事情が変わっているのでメモ。
- 0.8.0
- Minute(arrival_timestamp) がサポートされる
- これのおかげで
mrel
テーブルに細かく保存されていたものの粒度が大きくなる。
- 0.8.1
- WITH構文がサポートされ、
max_age
指定が出来るようになった。arrival_timestamp > clock_timestamp() - interval '3 day'
といった構文と等価
stream_commit_interval
という設定が追加される。- DiskにFlushするタイミングを大きくする事でDisk肥大化を防ぐ事ができる。
- WITH構文がサポートされ、
- 0.8.3
- WITH構文に
step_factor
が追加される。 - step_factorはmax_ageの期間をどれくらいのBucketに分割するかで、
minute
(arrival_timestamp)の変わりに使う。
- WITH構文に
- 0.9.2
minute(arrival_timestamp)
構文が使えなくなった。
- 0.9.3
step_factor
は今まで1〜50の間で設定する必要があったが、小数点を指定できるようになった。- 中の人が言うには、Bucketが細かくなりすぎてSELECTが遅くなるのでオススメしないとのこと。