例えば次のようなクラスを定義したい場合、process
のcontext
が未使用なのでESLintにno-unused-vars
の警告を受けます。このルールを部分的に無効にする方法にはいくつかあります。
class Base { |
特定の次の行を無効にする
eslint-disable-next-line
// eslint-disable-next-line no-unused-vars |
同じ行を無効にする
eslint-disable-line
const myVars = 1; // eslint-disable-line no-unused-vars |
範囲を無効にする
/* eslint-disable no-unused-vars */ |
ファイル全体を対象に無効にする
ファイルの先頭に次のブロックコメントを記載します。
/* eslint no-unused-vars: 0 */ |
注意点として、/**/
のコメント記法を利用することです。
また、指定している数字は、0=”off”, 1=”warn”, 2=”error”の意味です。